内部測定センサー

測定精度が高いねじ節鉄筋継手の簡易内部測定センサー

ねじ節鉄筋継手の内部測定センサーとは

• 継手の強度を保証するカプラー内の嵌合長さを測定するセンサーで、嵌合長さを精度良くしかも簡単に測定できます。
• センサーの構成は鉄筋工事の現場で使いやすいように、ペンシル型のコンパクトなものとなっています。グラウト注入前の検査を想定し、鉄筋の隙間からも測定できるようなコンパクトな形状をしています。

JFE条鋼の機械式継手（カブラー）のグラウト注入孔は精度が+-0.2mmと高いのでセンサーのセッティングに信頼性があります。
この内部センサーを使うことでカブラーの信頼性をより高めることができます。

測定機構

• センサーをカプラーのグラウト注入孔に垂直に立てる（1）手元のしゅう動軸を押込むと探査子が配向ガイドから特定角度でカブラー内に進入。（2）DBに精密ばね先端が接触すると、LEDライト点灯（音も）。（3）その時の精密ばねの進入長xcos30度で換算表示してある本体の目盛を読む。（4）左右の嵌合移動距離を測定し、嵌合長さの許容差G(mm)以内におさまっていることを確認。

使用方法

簡単・安全・スピーディ測定

• 大かがりな機械が必要なく、熟練した高度な技術の必要もないため、技術や設備に左右されずに誰でも安全で簡単に測定ができ、均一な性能を確保できます。

内部測定治具

シンプル操作でねじ節鉄筋継手の嵌合長さを測定

ねじ節鉄筋継手の内部測定治具とは

• 継手の強度を保証するカプラー内の嵌合長さを測定するセンサーで、嵌合長さを精度良くしかも簡単に測定できます。
• センサーの構成は鉄筋工事の現場で使いやすいように、コンパクトでシンプルなものとなっています。

内部測定センサーよりシンプルに測定できます

測定機構

• 治具をカプラーのグラウト注入孔に垂直に立てる（1）手元のつまみを押込むと円弧メジャーがカプラー内に進入。（2）DBに円弧メジャー先端が接触し停止。（3）その時の円弧メジャーの進入長を本体の目盛で読みとる。
  （4）左右の嵌合移動距離を測定し、嵌合長さの許容差Ｇ(mm)以内におさまっていることを確認。

使用方法

簡単・安全・スピーディ測定

• 大かがりな機械が必要なく、熟練した高度な技術の必要もないため、技術や設備に左右されずに誰でも安全で簡単に測定ができ、均一な性能を確保できます。

新グラウト注入治具

狭い場所や離れた位置からも楽々グラウト注入

ねじ節鉄筋機械式工法の新グラウト注入冶具とは

• 機械式継手・定着金物使用時の空隙を埋めるグラウト注入治具で、作業性の向上と省力化を目的としています。
• カプラーへのグラウト注入が、離れた位置からでも可能になり、狭い場所での作業性が向上します。

特長

• グラウト注入ガンの先端につけるフレキシブルホースに誘導治具がぴったり装着され、手放しでも抜け落ちない仕組みとなっています。 現場での使いやすさを重視し、誘導治具には軽量なアルミニウムを採用しています。 長さは250mmから300mmを中心に、ミリ単位のピッチで複数サイズを取り揃えています。

効果

• 鉄筋同士の接合部のカプラーへのグラウト注入が、離れた位置からでも可能になり、柱・梁背筋の狭隘部などでの作業性が向上します。

簡単・安全・スピーディ測定

• 自在に曲がるフレキシブルホースの適切な径選択と、それを金物の注入孔へ誘導する冶具を開発。