ネジシリーズ 技術サポート
品質確保での留意点
機械的定着工法(ネジプレート)、機械式継手(ネジカプラー)を採用することで、柱梁接合部がシンプルになり過密配筋による品質不良を解消できます。
検定計算の実施
- 機械式定着工法設計指針の遵守(靱性保証)
- 一貫構造計算に組込まれたソフトの活用(SS7:ユニオンシステム(株)、BUILD.一貫V:(株)構造ソフト)
- NG箇所の対策検討、助言
- 専門組織への問合せ(SABTEC機構等)
- 施工者へは配筋要領書に反映
主筋配筋詳細図(支援)
- 主要箇所(隅柱、1G,2G,RG:平断面図)
- 変化点(柱絞り部、梁芯ズレ)の断面図
- 公開ソフトの活用(配筋の干渉回避)
- 便利な配筋図作成ソフトの活用
- 3D(可視化検討)→2D(施工指示用)
- 配筋要領書(補強筋等)と併せて施工指示
配筋要領書の作成
- 施工者がわかる表形式の要領書
- 全柱梁接合部の補強筋仕様・数量表
- 配筋要領図
- 留意点の明示
配筋検査品質管理
- ポイントをおさえた検査内容
- 品質管理用配筋詳細図(現場持込用)
- 品質管理者が承認する品質記録文書
- 写真撮影要領