JFE条鋼は、
「人と地球に優しい鉄づくり」
を
実現し、社会に貢献しています。
当社は、日本鉄鋼業の中核をなすJFEグループ
唯一の電炉専業メーカーです。
数少ない国内資源のひとつである
鉄スクラップを原料として鉄鋼製品を
再生産することで、循環型社会の構築に
貢献しています。
当社は、日本鉄鋼業の中核をなすJFEグループ
唯一の電炉専業メーカーです。
数少ない国内資源のひとつである
鉄スクラップを原料として鉄鋼製品を
再生産することで、循環型社会の構築に
貢献しています。
電炉メーカーは、
鉄スクラップを新たな鉄鋼製品として再生産する
「鉄のリサイクル事業」を行う企業です。
電気炉を用いた製鉄プロセスは、
CO2の排出が少なく、地球環境に
優しいとされています。
当社の製品である形鋼・鉄筋棒鋼は、
ビル・学校などの建築物、鉄塔、船舶、トンネルなど
幅広い分野で使用され、社会基盤を支えています。
※詳細はこんなところにJFE条鋼ページで
ご覧いただけます。
電炉では、
原料である鉄スクラップを電気(電極)によって
溶解し、
成分を調整しながら
鋼(はがね)を⽣産します。
⾼炉では、鉄鉱⽯と⽯炭(コークス)を原料に
銑鉄をつくり、さらに転炉で精錬、
成分を調整して鋼を⽣産します。
電炉は高炉の約1/3の消費エネルギー、
約1/4のCO2排出量で鉄鋼を製造することができます。
その理由は製造プロセスの違い。
鉄鉱石から鉄鋼をつくる高炉と比べ、
鉄鋼製品などの鉄屑からなる
鉄スクラップを再利用する電炉の方が
少ない製造プロセスで済みます。
電炉は世界的に脱炭素社会へ向けた取り組みが
注目される中で、あらためて注目が集まっている
ビジネスなのです。
当社の製造する鉄鋼製品の主原料は鉄スクラップ。
回収した建築廃材や自動車解体屑、空き缶などを、
当社の製造技術により
新たな鉄鋼製品として
生まれ変わらせ、再び社会へ送り出されます。
銘柄別に管理された鉄スクラップを電気炉に装入し、電気エネルギーで溶解し、溶鋼をつくる。
溶鋼中の不純物を取り除き、お客さまのニーズに沿った成分組成にする。
さまざまな品質対応を⾏いながら溶鋼を連続的に凝固させ、鋼⽚をつくる。
鋼⽚を加熱炉で熱し、圧延⼯程で成形可能な温度まで昇温する。
複数の圧延機(組ロール)を使⽤し、鋼⽚を加⼯・鍛錬・成形し、製品をつくる。
圧延直後の製品は⾼温のため、切断・結束可能な温度まで冷却床で冷やす。
お客さまの用途に合わせて、製品を矯正・検査・切断・結束する。
すべての検査に合格した製品を所定の荷姿で陸路・海路を通じて輸送。納期に合わせてお客さまのもとへ届ける。
当社は、全国ネットワークの電炉メーカーとして、
未来につながる鉄づくりを実施。
環境・社会に常に配慮し、
廃棄物のリサイクルにも
積極的に取り組んでいます。
当社は全国5か所に製造所を持ち、
普通鋼鋼材を製造・販売する
国内最大級の普通鋼電炉メーカーです。
鉄筋棒鋼を4か所、形鋼を2か所で製造することで
効率的な生産・輸送体制を確立しています。
当社では一般形鋼・鉄筋棒鋼・平鋼・H形鋼など
多くの製造品種・サイズの生産を行っており、
お客さまのさまざまなニーズに
お応えすることが可能です。
全国5製造所と各地に支店・支社を
有することで、全国のお客さまに
ご満足いただけるサービスの
提供に努めています。
当社は廃棄物(使用済み乾電池など)を、
鉄スクラップと共に資源として活用した
資源リサイクル事業を有する
数少ない鉄鋼メーカーです。
電気炉による超高温完全溶解処理(アーク温度4,000℃)にて
一瞬で溶解・無害化する
マテリアルリサイクルで、残渣は発生しません。
また熱エネルギーを回収・利用する
サーマルリサイクルも実現しています。
「人と地球に優しい鉄づくり」を行うため、
つねに環境・地域社会への配慮を
怠ることなく、事業活動を推進しています。
地球温暖化や気候変動の問題は、
人類や地球にとって大きな課題です。
当社は、最先端の技術や設備によって、
エネルギー効率を高め、
省エネ、省資源、CO2削減を進めています。
また、お客さまや地域のみなさまから
信頼される会社を目指し、
社会貢献活動による地域との
つながりを大切にしています。