機械式定着工法のメリット

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最上階の接合部や最下階の過密配筋を改善し建物構造全体の設計と施工の両面において、躯体工事のトータルなコストダウンが図れます。

基礎梁と最上階の梁に採用することで、建物全体の主筋の曲げ加工が不要になるため、加工費用と輸送費用が削減できます。

最新版技術評価

SABTEC評価12-01R1

柱主筋外定着方式の概要

ネジプレート定着工法の柱主筋定着方式、(以下、本方式)は、2011年8月SABTEC機構による技術評価(SABTEC評価11-01)を取得しました。

本方式は最上階のL形およびT形の接合部や基礎レベルの過密配筋を改善し建物構造全体の設計と施工の両面において、躯体工事のトータルなコストダウンを導き出します。

最上階では、柱主筋定着部を梁上端筋上部に配置(柱主筋外定着)し、定着部拘束筋と梁上端筋の上部から挿入するかんざし筋を用いてスタブを低く抑える方式です。