柱主筋外定着方式

概要

DSネジプレート定着工法の柱主筋定着方式、(以下、本方式)は、2011年8月SABTEC機構による技術評価(SABTEC評価11-01)を取得しました。

本方式は最上階のL形およびT形の接合部や基礎レベルの過密配筋を改善し建物構造全体の設計と施工の両面において、躯体工事のトータルなコストダウンを導き出します。

特長

最上階では、柱主筋定着部を梁上端筋上部に配置(柱主筋外定着)し、定着部拘束筋と梁上端筋の上部から挿入するかんざし筋を用いてスタブを低く抑える方式です。

設計と施工の効率向上のポイント

(1)基礎レベルのL形接合部にも適用可能
(2)外端部における柱梁の適正配筋を実現

(3)建物全体の柱梁主筋で、曲げ加工が一切不要
(4)鉄筋先組工法の効率がさらに向上

最上階・最下階の過密配筋を解決